乳歯の反対咬合の治療開始時期については、永久前歯が生え変わるときに自然に咬み合わせが治るから、様子を見ておきましょうといわれることが多いですね。
確かにそのような場合もありますが、乳歯反対咬合の生え変わり期における自然治癒は6%と報告されています。
やはり早いうちに 乳歯の反対咬合を治したほうがいいです。
上顎が成長するのは、低年齢であり、上顎の成長は小学生低学年でほぼ終了します。
6歳で約85%まで成長し、8歳で約95%成長を終えます
以前は5歳からしましょうと言っていましたが、もっと早い時期3歳から乳歯の反対咬合を治せる”ムーシルド”という装置も開発されました。
ただ、永久前歯が生えるときに、反対咬合(受け口)が出ることもあります。
せっかくしたのに、また~!と思われるかもしてませんが、乳歯の反対咬合を治す目的は、上顎の成長を促すことです。
今しかできないこと(上顎の成長)をすることが、お顔立ちやかみ合わせに大切なことですね。
乳歯列期に自然治癒した方の特徴は‥
★下顎を後ろに押すと切端咬合(前歯がツキツキ)となる
★前歯4本以内が反対被蓋
★近親者に反対咬合者が少ない
このような方は様子を見てもいいかもしれませんね。
上顎と下顎の成長は異なり、上顎は低年齢で成長を終え、下顎は中学生位からグッと成長します。
この成長の違いが反対咬合(受け口)の治療の長期化につながるので、その時その時で、必要な処置が異なります。
長い目で見て、必要なときに必要な処置をしていきましょう。
もし乳歯列時期になおし、永久前歯が生えてきたときに受け口になっていても、上顎の成長が得られたことが一番の治療効果と考えます。この後の顎の成長や反対咬合の治療結果がよいものになります。またお子様の負担も少なくてすみます。
月曜日, 12 月 7th, 2009 at 9:51 PM - 良くあるご質問.














